膝痛施術の流れ

膝痛

下記に当てはまる方は是非当院にご相談ください!

✅歩行時に膝に違和感がある
✅階段の昇降時に膝に痛みがある
✅重運動時に膝に痛みがある
✅病院で変形性膝関節症という診断された
✅痛み止めを飲んでも、湿布を貼っても痛みがとれない
✅膝にヒアルロン酸注射をしているが痛みがとれない
✅改善するには手術が必要と言われた
✅治らない(痛みがとれない)とあきらめている

その痛みはどの膝痛か

日本おいてはレントゲンによる画像診断が主流です。画像診断の特性として骨や関節部分の異常を発見することは優れていますが、筋肉や靭帯の異常を見つけるのは難しくなります。その理由は筋肉や靭帯などはレントゲンには映らないからです。膝痛を診断するのには、骨や関節を画像で検査するだけでわからないことがとても多いです。膝には多くの軟部組織(筋肉や靭帯など)が複雑に構成されており、それが痛みの原因であることは少なくないのです。
また症状や痛みの度合いはさまざまであり、治療もそれぞれの症状に合わせる必要があるのです。しかも変形性膝関節症、オスグッド病、鵞足炎(がそくえん)、半月板損傷、靭帯損傷など、数多く症例が存在するのです。膝痛でいかに多くの方が悩んでいるかがおわかりいただけるかと思います。それだけに診断と治療が難しいのも事実です。

画像だけではわからない膝の痛みの構造

前述したようにレントゲンによる画像診断だけではわからないことはたくさんあります。ある論文のデータではMRIの検査において60歳以上の40%が半月板(膝のクッション)に断裂を認められるも症状はなかったという結果もあります。つまり画像による診断と痛みの原因は必ずしも一致しないということでもあります。また、それは骨や軟骨のすり減りが痛みの原因でなく、筋肉など他に原因があるということでもあるのです。
実は膝痛に悩む患者様の筋肉にしこりがみられるケースがよくあります。筋肉に継続して負担がかかると、筋肉内で血流障害が起こります。その結果、筋肉内に十分な栄養素や酸素が行きわたらずトリガーポイントというしこりが発生します。このトリガーポイントがいわば痛みの元であり、発生すると痛みを感じます。例えば、スポーツでの膝への過剰な負担、また変形した膝の状態での歩行などはトリガーポイントが発生しやすくなるというわけです。
当院では、痛みの場所に触れて状態を確認する触診、患者様へのヒアリングや徒手検査などを行い総合的な診断を行い膝痛の原因を探します。

膝の痛みの元〜トリガーポイント〜

膝の変形、骨や軟骨のすり減りが痛みの原因でないケースも多いことをご理解いただけたかと思います。変形などによって負荷がかかりやすい膝の状態は、膝まわりの筋肉にも過剰に負荷をかけているのです。その結果、筋肉内にトリガーポイントが発生して膝に痛みを引き起こすという仕組みです。
膝の痛みを解消するためには、変形を治すことではなく、膝の変形によって膝の筋肉に発生したトリガーポイントを改善することが、痛みを取り除く最善の方法であると考えます。
下の図は膝を安定させるために機能している大腿四頭筋という筋肉にトリガーポイントが発生した際に痛みの出る範囲を示したものです。
※関連痛とは、痛みとなる原因が生じた部位と異なる部位に感じる痛みのこと。

五ノ神接骨院の膝痛の治療法

当院では国家資格を持った者が施術いたします。現場に配属される前から約200時間の研修を受けています。また、筋肉や骨を正確に触りわける研修(毎月体表解剖の研修)を行い日々鍛錬に努めています。施術はもちろん、原因を正しく見つけ出すための研修にも時間を使っています。原因が究明できなければそれ以降の施術をどれだけ行っても効果がのぞめません。例えば、トリガーポイントは筋肉内に起こる筋肉のしこりですが、レントゲンなど画像では見つけることができません。時間はかかりますが筋肉を丁寧に触診および動診することにより正確に探し当てることができます。
膝痛の原因であるトリガーポイントを正しく突き止め、手技治療を中心に膝に負担をかけている筋肉を緩めていきます。慢性的な膝の痛みでは、根本的に改善するために患者様の症状にあった最善の治療を目指しています。
他の医療機関でなかなか改善しない方、接骨院などの施術に効果が出ない方、膝の痛みでお悩みならば、当院へお気軽にご相談ください。

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