肩こり

こんなことでお悩みではありませんか?

✔首や肩に重だるい感じがある
✔首や肩を動かす時に何か詰まる感じがある
✔肩こりのせいで仕事に集中ができない
✔痛み止めを飲んでも、その場しのぎで改善しない気がする
✔頭痛や吐き気を感じることがある
✔慢性的な肩こりはもう改善しないと思っている
✔今までマッサージ屋さんで、その場しのぎできたが根本的に改善したい

<肩こりの原因や定義>

そもそも【肩こり】は正式な病名ではなく、症状や状態を表します。
肩こりの症状は様々で、痛みを訴える方もいれば”コリ感”や”重さ”・”だるさ”・”不快感”を感じるという方もいます。
その肩こりの主な原因は筋肉にあります。

私達人間は、生活をしていく上で頭の重さを支えたり肩をすくめるような動作が頻繁にあります。

座ってテレビを見ている時、パソコン作業やスマホを操作している時、鞄を肩にかけたりリュックを背負っている時。
この時肩や首はどうなっているでしょうか?
テレビやパソコンの画面を見るのに何十分も頭の重みを首で支えています。
そしてスマホを触っている時には頭を支えるだけでなく、画面を見やすい位置で支えるために肩が上がっている状態です。

鞄やリュックを持つ時も、肩からずり落ちないように自然と肩に力が入り、常に鞄の重みが肩にかかっています。
このように、首周りや肩周りの筋肉は寝ている時以外、動かしていないように見えて実はかなり重要な働きをしています。

肩には様々な筋肉があり、肩こりはそれらの筋肉が必要としている”酸素”や”栄養”を運んでくれる血流が悪くなった結果引き起こされる症状です。

 

<肩こりの本当の原因>

筋肉の良い状態とは柔軟性のある柔らかい状態です。

この柔らかい状態を保つためには、周りの血液から酸素や栄養素を供給してもらうことで良い状態を保っています。


しかし、毎日のように首や肩周りの筋肉を使い続けていると疲労物質が溜まっていきます。
疲労物質は筋肉への酸素や栄養素の取り込みを妨害してしまうため、筋肉が酸欠状態・栄養不足状態になってしまいます。
また、何十分も頭の重みや腕を支えていると、筋肉は収縮した状態ですので収縮した筋肉が周りの毛細血管を圧迫してしまい、血流が悪くなってしまいます。


このようにして筋肉が血流不足により酸欠状態・栄養不足状態になると柔らかい良い状態に戻ることができず柔軟性のない硬い筋肉(=筋硬結)になり、発痛物質が産生され痛みを伴ってしまうほどの硬さになるとトリガーポイント(痛みの引き金になる筋肉の硬さ)になってしまいます。

それが何日・何週間、何ヶ月、何年と長い間続いていくと筋肉は柔らかい状態を忘れてしまい、お風呂に入っても寝てもすぐに元の硬い状態に戻ってしまうため、肩こりが長引いてしまうのです。
では、これから肩こりとずっと一緒に生活しないといけないのかというとそうではありません。
硬くなった筋肉は治療を行えば必ず元の柔らかい筋肉の状態に戻すことができます。

よく、肩こりは首の骨のゆがみや変形が原因と解説しているとことがありますが、そういった説明に科学的な根拠はありません。
変形しているから肩こりが起こるのではなく、筋肉のコリかたまった状態が続き姿勢が変化しているに過ぎないのです。
ですから、肩こりで筋肉を治療することは単なる対処療法でなくまさに根本治療と言えます。

 

<肩こりの原因筋とは>

肩まわりには23個の筋肉が付いています。
どの筋肉も負担がかかり、筋肉内にトリガーポイントが発生すると痛みやだるさ、違和感など【肩こり】の症状を引き起こします。

その中でも特に慢性的な肩こりの原因となる筋肉に肩甲挙筋(けんこうきょきん)という筋肉があります。

肩甲挙筋は首から肩甲骨の内側に付いている筋肉です。
肩甲挙筋に特に負担がかかる姿勢はデスクワークやスマホを見るなど頭を前に倒している状態です。
また、肩甲挙筋は頭の重さを支える筋肉です。
頭の重さは5kg程あり、頭を前に倒した状態では、約7倍の35kgが首、肩周りの筋肉(特に肩甲挙筋)にかかります。
その状態で、長時間デスクワークやスマホを見るなど首、肩回りに負担をかけ続けるとやがて筋肉内にトリガーポイントを発生させ、痛みやだるさ、違和感を引き起こします。

 

肩こりは長時間筋肉が収縮することで血流が悪くなり引き起こされます。
当院の施術は対血流を改善する治療を行い、筋肉を柔らかくして痛みをとることを目的としています。

肩こりは本当につらい症状にも関わらず軽視されています。
「年なんだから仕方ない」「こういう仕事なんだから仕方ない」と諦めず、
五ノ神接骨院でその辛い肩こりを一緒に治していきましょう!

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