ソフト整体SPAT®開発者

SPAT UNION CLUB会長

誠快醫院院長 医師 鹿島田 忠史 先生

 

私が考案した骨格矯正の手技療法「ソフト整体SPAT」講習に中村優樹先生が参加されたのは、2020年7月ですから約3年前になります。比較的短い期間ではありますが、中村先生は集中的にソフト整体SPATに取り組まれ、骨盤、胸椎、頸椎の認定試験を優秀な成績で合格され、最高資格のSPATマスターセラピスト資格を取得されました。

私が操体法を基盤として開発したゆがみ取りSPATは、動きの分析で正確な歪み診断をおこない、続いて操体法で筋肉を緩めてから矯正しますので、極めて安全な手技療法です。
専門家向けDVDと関連書籍は累計約7000部販売され、医師を含め全国の臨床家の治療に取り入れられています。

中村先生は、五ノ神接骨院を開設される以前にリウマチ科も併設した整形外科のリハビリ主任として7年間の経験を積まれています。ですから一般的に接骨院で扱う骨折や脱臼などに加え、難治性の痛み疾患への対応も的確に行うことができ、五ノ神接骨院に安心して通うことができます。さらに出産経験をもつ女性スタッフも2名おられるので、整形外科障害だけでなく婦人科的な障害にも対応可能とのことです,
先生は大変研究熱心で、ソフト整体SPATはもちろん、ドイツ徒手医学などを駆使して施術に当たっておられます。広く深い医学知識、優れた診断能力と多彩な治療手技を兼ね備え、整形外科などでの一般的な治療では改善が困難な症状でも劇的な効果を多く示しています。

ここまで誠実に治療に取り組まれているのは、実は先生に辛い経験があるからです。
中村先生は若いころ陸上の十種競技で肘を骨折し、整骨院の治療で劇的に改善したことがありました。柔道整復師の資格を取ったのも、こうした経験がきっかけだったと聞きます。
整形外科医の私も過去に三回急性腰痛症(いわゆるギックリ腰)をしたことがあり、患者さんの痛みのつらさは身をもって分かります。

同じように中村先生もご自身の体験から、親身に患者さんの気持ちに寄りそって治療を進めておられます。その現れの一例として、ご自身の携帯電話番号を患者さんにお伝えし、24時間の緊急時対応をされています。私の誠快醫院でも同様にしていますが、こうした体制はいつでも真剣に患者さんの辛さに向き合う姿勢の現れでとても共感できます。

一つだけ心配なことは、先生が全力で業務に取り組むあまり多忙すぎることです。ご自身のお体への負担はもちろん、家族サービスが足りないと冷ややかな目で見られることもあるとか。ご自身とご家族の肉体的・精神的健康にも留意され、末長く患者さんの健康増進に活躍されることを願っています。

2023年2月17日

著書:がんを再発させない暮らし方(主婦の友社)、ゆがみ取りSPAT上下巻、快腸SPAT、SPAT DVD、他8冊、
わかさ・壮快・夢21等健康雑誌・メディア出演多数

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