2023.03.31更新

from 院長 中村 優樹

五ノ神接骨院より

 

ストレスを感じやすいこの時期には、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが減少してしまうことによって、心身に体調不良が起こることがあります。ホルモンの分泌はコントロールできないと考えている方もいると思いますが、実はちょっとした習慣を変えることによって、セロトニンの分泌を促すことができるのです。そこで今日は、セロトニンを分泌させるために日常で取り入れたい生活習慣について見ていきましょう。

 

【セロトニン分泌のために行いたい生活習慣】
1.太陽の光を浴びること
セロトニンは、太陽の光を浴びることによって脳内での合成が盛んになります。そのため、毎日外に出て太陽の光を浴びるという習慣をつけることによって、体調不良を改善できる可能性があります。春の日差しであれば10分程度で十分ですが、雨の日は太陽光が少なくなってしまうので、少し長めに外で過ごすようにするといいでしょう。

 

2.適度な運動を行う
身体を動かすことによって、セロトニンが分泌されやすくなります。特におすすめなのが、一定のリズムを刻むような運動です。特によいのが、ウォーキングやジョギング等です。徐々に暖かくて過ごしやすい気候となってきているので、定期的に運動を行ってみると、気分転換にもなっていいでしょう。

 

3.食生活を改善する
セロトニンは、トリプトファンという栄養素から作られます。トリプトファンが豊富に含まれているのは、乳製品や大豆製品、卵等です。このような食品を食卓に並べるようにすることで、心身の状態を整えやすくなるでしょう。咀嚼もリズム運動の1つなので、よく噛んで食べるとより効果が高くなります。

 

いかがでしたか?セロトニン不足は、身体にも心にも大きな影響を与えます。ただ、ちょっとした習慣でセロトニンの分泌を促すことができるので、日常生活を少しだけ改善して体調を整えるようにしておきましょう。

投稿者: 五ノ神接骨院

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