from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
春には季節の変化により、体調を崩す方が多いと言われています。しかし、体の不調以上に増加するのが、うつ病です。心にも体にも負担がかかっているのに我慢し続けた結果、うつ病が発症してしまうことが多くあります。この時期には環境の変化が大きいのでストレスがかかってきますが、なかなか環境は変えられないので他の対策を考える必要があります。そこで今日は、うつ病を防ぐ対策方法についてご紹介していきましょう。
【春のうつ病を防ぐための対策方法】
1.普段よりもゆっくりと眠る
心の健康を維持するためには、身体をしっかりと休ませて万全の状態を整える必要があります。そのために欠かせないのが、「睡眠」です。忙しくて寝る時間を削ってしまったり、ストレスがかかって寝付けないという方もいると思いますが、疲れている時ほどしっかりと寝て回復させることが重要です。
2.休日に予定を詰め込まない
新しい生活が始まり、休みの日も全力で楽しみたいと考えている方は多いでしょう。しかし、どれだけ楽しい環境だったとしても、これまでと違う生活では気づかないうちにストレスが溜まっていきます。そのため、4月中は自分の心と身体をしっかりと休ませることを優先するようにしましょう。今は大丈夫でも、後から負債がたまって不調が出ることもあるので注意が必要です。
3.リラックスできることを行う
新しい環境では、自分でも気づかないうちに体に力が入っています。そのため、自宅に帰ってからはリラックスできる状態を意識的に作ることが大切です。無理に趣味を行おうとせず、自分がゆっくりと過ごせるものに取り組むといいでしょう。
いかがでしたか?春は身体の不調だけではなく、心にも不調をきたしやすい季節となっています。そのため、普段よりも意識して身体を休めたり、心の回復に務めることが重要です。うつ状態になってしまう前に、しっかりと対策を行いましょう。