from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
私は海苔と納豆をほぼ毎日食べていますが、皆さんは毎日欠かさずに食べているものはありますか?
2月6日は「海苔の日」に設定されていることを知っていますか?元々海苔は昔から日本人に馴染みのある食べ物で、産地諸国の名産として年貢としても使われてきました。そのことにより、1967年に記念日として制定されたようです。そんな海苔には、実は多くの栄養素が含まれており、身体によい食材と言われています。そこで今日は、海苔の健康効果について詳しく見ていきましょう。
【海苔のすごい健康効果】
1.食物繊維
海苔の3分の1は、食物繊維となっています。そのため、十分に食物繊維をとることができる食材と言われています。海苔に含まれている食物繊維は野菜に含まれているものとは異なり、とても柔らかいので胃腸を傷つける心配もありません。穏やかに腸内を整える効果もあるので、積極的にとった方がよい食材と言えるでしょう。
2.ビタミンC
海苔に含まれているビタミンCは、美白効果が高いことで知られています。健康にも美容にも必要な栄養素ですが、ビタミンCは熱に弱くて調理すると破壊されると言われています。ただ、のりに含まれているビタミンCは熱に強いので、調理をしても十分に栄養を摂取することが可能となっています。
3.ビタミンB1・B2
海苔に含まれるビタミンB1とB2の量はかなり多く、たった3枚で豚ロース1枚分の量を摂取することができます。ビタミンB群は糖質をエネルギーに変える効果があるので、疲労感を感じている時に食べるといい栄養素です。
いかがでしたか?日本人に馴染みがあり、おにぎりや海苔巻きとして古くから愛されてきている海苔には、あまり知られていない栄養素がたくさんあります。加熱しても栄養素がしっかりと残ってくれるので、少量でも十分に健康効果を得ることができるでしょう。さまざまな料理に使いやすいので、普段から意識して食卓に並ぶ料理に利用してみることをおすすめします。